1.注文住宅で日本家屋を建てる

私は主人と息子の3人家族で、土地柄的に、マンションやアパートよりも戸建ての持ち家が多い場所で私たち家族も建売住宅の持ち家に住んでいました。しかし、訳あり、実家の土地に家を建てる運びになりました。

主人は、建築にこだわりがあり絶対に日本家屋の注文住宅で家を建てたいとのことで、色々な業者さんをまわりました。

2.和の住宅

和の住宅を得意とする建築屋さんをハウスメーカーから小さな工務店まで様々、話を聞きに伺いました。

業者さんによって、色々な工法や建て方があり、自分たちの希望に合うものを見つけるのに本当に苦労しました。気に入っても、価格が見合わなかったりしてなかなか決まりませんでしたが、

和の日本家屋をつくるなら、やはり代々大工をしていてお寺神社などを造っている宮大工さんにお願いすることにしました。

3.職人さんとのやり取り

注文住宅を建てる利点は、自分の理想通りの家が建てられるということだと思いますが、私たちが依頼した大工さんは、職人のなかの職人といった宮大工さんなので気難しいところもあり、建てている最中のちょっとした変更など非常に言い出しづらく困りました。また、職人さんの腕の見せどころといったところを見積もり以上のものを造ってくださり、その分は、しっかり請求されて痛かったです。

価格は見積以上かかってしまいましたが、近隣では見ることのない立派な和の日本家屋となりました。注文住宅で建てるのは様々苦労もあり大変ですが、自分の理想の家を建てることができると思います。