1.新しい家に住みたい

 結婚して家を離れて暮らしていました。家族は妻と子供2人で賃貸住宅が手狭になってきたのと、父親が94歳で亡くなって母親1人になり、実家を立て替えて一緒に暮らすことになりました。前から希望していた新しい家に住むということが、とうとう実現することになり。私は色々とスケッチを描い、子供たちもこんな家に住みたというイラストを描いていました。

2.新築転じて、大リフォ-ムに

 知り合いの設計事務所に、私の考えて家のレイアウト、子供たちのイラストをもっていって相談をかけました。もともと、実家のリフォ-むを過去に依頼したことのある面識のある設計士さんの所でした。彼と色々と話をしている間に、我々家族の夢を実現する上でのアイデアを出してくれるように依頼に行ったのです。彼と話をしていて、大変なことに気が付きました。建蔽率のことをすっかり忘れていました。私の実家は、ずいぶん昔に建てたものなので、今とは建蔽率が異なっていました。今の基準で新築すると、ずいぶんと小ぶりな家しか建てられないということが判明したのでした。家族会議をして、小ぶりで新しい家か、外側はそのままで中を一新するかという決断をして、五泉市でリフォームに決めたのでした。

3.リフォ-ムだけど新築気分に

 TV番組でビフォアアフタ-という番組がありましたが、まさにそれが私の家で始まりました。実際に工事に時々立ち会いましたが、外側を残したままで新しいものを作るのは結構大変だというのが良くわかりました。ただ仕上がったものは、基準上はリフォ-ム工事ですが、実質新設なので非常に良質な仕上がりだし、大きさは小さくなっていないので、物かない分以前より大きくなったような気持になりました。